水道水の安全確保を求める要請書

え？？「給水タンク」のすぐ横に大型ごみ焼却場？

水道水の安全を確保するための措置を求める要請書

鳥栖･三養基西部環境施設組合

　管理者　（鳥栖市長）　　　　　様

代表　　太田　記代子

　｢給水タンク｣（佐賀東部水道企業団）のすぐ横に鳥栖･三養基西部環境施設組合の大型ごみ焼却施設（ガス化溶融ヨウユウ炉）が中原町に建設中です。

　このタンクの水は佐賀市･諸富町･川副町･東与賀町･千代田町･神埼町･東脊振村･三田川町･三根町マチ･上峰町チョウ・中原町･北茂安町の住民が毎日飲んでいる水道水です。

　タンクの屋根には空気の取り入れ口があり、焼却炉から排出されるダイオキシンなどの有害化学物質の混入による飲み水の汚染が非常に心配です。

　私たちはこの施設にダイオキシン類連続レンゾク監視装置を設置し、基準値を超えれば操業停止の措置を行オコナうように強く求めています。

　特にダイオキシンはごく微量でも「環境ホルモン」として作用することで子孫にまで取り返カエしのつかない健康被害を与えることが、国際的研究で判明しています。

　現在の法では排出するダイオキシン類の濃度は0.1ナノグラム/N㎥以下に規制されていますが、年に一回測定すればよいことになっています。

　鳥栖･三養基西部環境施設組合における測定も年にわずか2回だけです。2回の測定時に基準値以下であったとしても、あとの363日と16時間は安全といえる保障はありません。

　ぜひとも、連続監視装置（排出ガスを2週間から1ヶ月単位タンイで連続的に採取してダイオキシン類や重金属類の濃度を常時監視すること）を設置し、周辺環境と飲み水の安全性を確保するように要請いたします。

平成　年　月ガツ　日

連絡先　代表　佐賀市城内2-2-46光明ビル1階℡0952-27-1779

「かわぞえ」の未来を考える会　環境部担当

佐賀郡川副町小コ小森1197-6

北村　広紀キ　電話090-2960-9031

（要請趣旨）

　飲み水の安全を確保するために、下記の実行を求めます。

1.　ごみ焼却場にダイオキシン類連続レンゾク監視装置を設置すること。

2.　排出ダイオキシン量が基準値を超えた場合、即刻操業を停止すること。

（要請賛同者）

氏　名

住　　所

安岡　吉春　

佐賀市城内1-6-34

松永　勝利

佐賀市巨勢町高尾332番地57

北村　広紀

佐賀郡川副町小々森１１９７－６

賛同いただける方は上記メールアドレスへ住所･氏名の送付をお願いします。